こんなお悩みは
ありませんか?
こんなお悩みは
ありませんか?
実はこのような悩みを抱えている方は高齢化に伴い、徐々に増加してきています。特に難聴や耳鳴りなどの疾患をお持ちの方で、投薬を続けているが一向に改善が見られないという方は補聴器を使用することで聞こえが良くなり、日常生活においても過ごしやすくなることが期待できます。
ライフスタイルに合わせた
補聴器を提案しています。
当院の補聴器外来では、国家資格を持つ言語聴覚士(ST)によって、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせた補聴器を提案しています。
また、購入後も定期的なメンテナンスを行い、聞こえの変化により調整が必要となった場合は、その都度再調整いたします。
耳鼻咽喉科での
補聴器外来のメリット
MERIT1言語聴覚士(ST)による
サポート
当院では、医療系国家資格である「言語聴覚士(ST)」が、より質の高い補聴器選びや聞こえのサポートができるよう、在籍しております。
「あなたに合った補聴器」を見つけていただくため、言語聴覚士(ST)が適切な補聴器選びのお手伝いをします。また、補聴器は購入時だけではなく、購入後も調整が必要となりますが、その調整のお手伝いもさせていただきます。
MERIT2医療機関との連携
補聴器を検討される患者さんでよくみられるケースは耳垢が原因で、耳垢を除去したら聞こえるようになったということがあります。こういった場合、一般の販売店では、わざわざ耳鼻科を受診して処置していただく必要がありますが、当院では2Fで耳鼻咽喉科診療、3Fで補聴器外来を同一医療機関にて行っておりますので、スムーズなサポートが可能です。
また、慢性中耳炎を持っている人は、補聴器をすると、止まっていた耳だれが再び出るようになり、中耳炎が悪化する人が多いので、慢性中耳炎を持っている人は定期的に医師に中耳炎の管理をしてもらいながら補聴器を装用しなければなりません。
無理して使用した場合には中耳炎も悪化する上に、耳だれにより補聴器も故障してしまいます。
このようなことを避けるためには、まず耳鼻科で診察を受けていただくことが重要だと考えています。
MERIT3多種多用な補聴器の
フィッティング(調整)が可能
当院はメーカーや販売店ではないため、在庫を抱える必要がありません。そのため、患者さんにあった様々な補聴器をご用意できます。
メーカーも価格帯も異なる製品を取り揃えておりますので患者さんにとって、様々な補聴器をフィッティングすることができます。
また、「貸出し(試聴)」というシステムを導入しており、貸出期間は複数機種を合わせて最大3ヶ月と長いため、じっくりとお試しいただけます。これにより、実際の生活における機能性の確認をすることができ、効果を実感された場合のみ購入をご検討いただくことが可能です。(補聴器の貸出しは無料です。)
MERIT4こまめなメンテナンス
補聴器は精密機械ですので、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを行うことで、故障のリスクを減らすことができます。
補聴器外来では、最近の「聴こえ」の確認も含め、定期的に行うことで末永く、補聴器も交えた暮らしやすい生活を提供しております。また、補聴器外来は医療機関ですので、健康保険の範囲内で治療を行いながら補聴器選びをすることができます。
補聴器外来の流れ
当院の補聴器外来は完全予約制となります。
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1診察・検査
始めは通常どおり一般診療を行い、検査を行って聴力や耳の状態を診断します。その結果、補聴器の装用が必要であると判断とした場合は、ご希望の方について補聴器外来のご予約をお取りいただきます。
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2補聴器外来にて
補聴器を検討検査や診断の結果に基づき、患者さんの生活環境や聴力改善の目標をヒアリングした上で、最適と思われる補聴器をご提案いたします。
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3補聴器の調整
(耳穴型の場合は作成)患者さんの聴力に合わせて補聴器をフィッティングします。当院ではほぼ全てのメーカーの補聴器の対応が可能です。聞こえの改善には調整をしっかり行うことが必須となります。
他の補聴器販売店などで購入された補聴器も調整させていただきますので、お気軽にご相談ください。
※種類によっては調整できない場合もございます
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4補聴器の試聴
(貸し出し)補聴器は毎日装着するものですので、その場で少し試すだけでは実際の使い心地を判断することは難しいでしょう。
当院では、補聴器の使い方や、試聴の注意点などをご案内した上で、補聴器の貸し出しを行います。その後、試聴を通して、補聴器の効果を確認していただき、必要に応じて再調整や他の補聴器も試していただくことで、患者さんにとってより良い補聴器を見つけるサポートをさせていただきます。
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5補聴器の購入
日々の生活の中でご使用いただく中で、補聴器の効果を実感された際にはご希望に応じて補聴器の販売を行います。
補聴器の種類
一概に補聴器とはいっても種類が豊富にありますので、自分自身の聞こえの状態とライフスタイルに合わせた補聴器を選ぶことが大切になります。耳の穴の中に収まるタイプの耳穴型や、耳にかけて使うタイプの耳かけ型、本体とイヤホンをコードでつなぐポケット型など最近の補聴器は種類が豊富にありますので、当院の言語聴覚士(ST)と何度も相談を重ねて、「聞こえ」と予算に合った補聴器を選んでいただければ幸いです。
そして補聴器とは別で集音器というものがあります。こちらは機能としては似ていますが、補聴器は「自分の聴力に合わせて聞こえづらい音を大きくしてくれるもの」なのに対して、集音器は「すべての音を大きくするもの」になります。ですので、集音器では雑音が大きく聞こえすぎてしまうなどの欠点があります。また、集音器は医療機器ではなく、補聴器は医療機器として承認されていることから、是非とも効果や安全性が保障されている補聴器をお試しください。
それでは、当院で取り扱っている補聴器の種類、特徴および価格についてご紹介します。
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耳穴型
耳の中に入れるだけなので装着はとても簡単です。マスクや眼鏡の邪魔にならないのが特長です。
耳の形状と聞こえの程度に合わせて、オーダーメイドの補聴器を作ります。耳本来が持つ機能を活かすことができます。
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耳かけ型
耳にかけて使うタイプです。耳穴型に比べ、ボタンが大きく操作しやすいのが特徴です。
小さく目立ちにくいもの、広範囲の聴力に適応したものなどがあります。
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ポケット型
本体とイヤホンをコードでつなぐタイプです。スイッチやボリュームが比較的大きく、操作が簡単なのが特徴です。
幅広い聴力に対応できます。
補聴器の種類と費用
形状・タイプ | 耳穴型 | |||
---|---|---|---|---|
IICタイプ | CICタイプ | カナルタイプ | 外部マイクタイプ | |
価格(片耳) | 12万円~60万円 | 10万円~60万円 | 10万円~60万 | 10万円~60万円 |
姿図 |
形状・タイプ | 耳かけ型 | ポケット型 | 軟骨導補聴器 | |
---|---|---|---|---|
BTEタイプ | RICタイプ | |||
価格(片耳) | 10万円~60万円 | 10万円~60万円 | 6万円~8万円 | 35万円 |
姿図 |
形状・タイプ | 耳穴型 | |
---|---|---|
IICタイプ | CICタイプ | |
価格(片耳) | 12万円~60万円 | 10万円~60万円 |
姿図 |
形状・タイプ | 耳穴型 | |
---|---|---|
カナルタイプ | 外部マイクタイプ | |
価格(片耳) | 10万円~60万円 | 10万円~60万円 |
姿図 |
形状・タイプ | 耳かけ型 | |
---|---|---|
BTEタイプ | RICタイプ | |
価格(片耳) | 10万円~60万円 | 10万円~60万円 |
姿図 |
形状・タイプ | ポケット型 | 軟骨導補聴器 |
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価格(片耳) | 6万円~8万円 | 35万円 |
姿図 |
補聴器の取り扱いと注意点
補聴器の取り扱いは注意が必要です。
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夜間は補聴器の
内部を乾燥させる就寝の前に補聴器の電源を切り、夜間は電池ケースを開けたままにしておくことで内部を乾燥させます。
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落下・ぶつけた時は
当院で確認万が一、補聴器を床に落としたり、硬い物にぶつけたりした場合には、当院にて損傷していないことを確認します。
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高音・低温に
気をつける過度に熱い場所や寒い場所に補聴器を放置しないようお気を付けください。
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ヘアースプレー・香水等は
外してから使用するヘアスプレー、スプレー式の香水、シェービングローションなどを使用する際は、事前に補聴器を外すようにしてください。
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水滴・湿気に
注意する補聴器は水滴や湿気は大敵です。例えば、サウナ、シャワーの際は、補聴器を外してください。もし補聴器が濡れてしまった場合には、乾燥ケースで乾燥させていただき、過度に濡れてしまった場合や、改善しない場合はご相談ください。
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子どもやペットの
手の届かないところに置く電池を誤って飲み込むと非常に危険ですので、子どもやペットの手の届かないところに置いてください。もし電池を誤って飲み込んだ場合には、人であれば医療機関へ、ペットであれば獣医へ早急にご相談ください。
補聴器外来の受診を希望される方へ
当院の補聴器外来は完全予約制ですが、補聴器の必要性を確認するためにまずは一般外来の受診をお願い致します。
初めて受診される方も下記より順番予約が可能ですのでご利用ください。
一般外来を受診いただき診察や各種の検査により補聴器装用により聴力の改善が見込まれる場合には次回以降、日時を予約した上で補聴器外来をご受診いただきます。